さつまいもを食べると老化防止に効果がある理由

総合評価: 4.035 件のレビュー)

老化を防止してくれる食材「さつまいも」

さつまいもを食べて老化防止

いつまでも若くて美しく健康でいられたら・・・それは誰しもが思うことですよね。そのためには、とにかく身体を老化させないようにすることが大切です。老化を防止するには、毎日の食生活に気を配ることがとても重要になってきます。老化防止の味方になってくれる食材は色々ありますが、その中で今回ご紹介したいのが「さつまいも」。

さつまいもというと身近な食材過ぎて、老化防止になるの?と思われるかもしれませんが、さつまいもは老化防止に良い成分がバランス良く含まれている、老化防止にはうってつけの食材なんです。

蒸して美味しいさつまいも

さつまいもに含まれている栄養成分とは?

まず、さつまいもにはビタミンCが含まれています。ビタミンCはシミそばかすを防いで、綺麗なお肌を作ってくれるので、お肌の老化防止には欠かせない成分です。
ただビタミンCは熱に弱いので、加熱した食材からは摂取しにくいという弱点があります。でもさつまいもの場合は別。さつまいもに含まれているビタミンCは、一緒に含まれているでんぷんにより守られているので、加熱しても壊れにくいという特徴があるのです。

その他にも、さつまいもには食物繊維も多く含まれています。さつまいもの食物繊維は、腸内の善玉菌を増やし、体内にある老廃物を吸収して外に出す効果があると言われています。体内に老廃物が溜まり、腸内環境が悪くなってくると、肌がくすんだり、荒れたり、体調があまり良くない状態になってしまうことも。老廃物はきちんと外に出さないと、老化を進める原因になってしまうのです。さつまいもを1本食べたら3グラムの食物繊維が摂取できると言われているので、腸内環境を改善し老化を防止する意味で、さつまいもの食物繊維は積極的に摂りたい成分なのです。

老化防止に役立つとされるポリフェノールも含まれています

次にさつまいもに含まれている栄養素で注目したいのが、クロロゲン酸という成分です。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で、活性酸素を除去してくれる働きがあります。活性酸素は身体の細胞を老化させて、さびさせてしまう原因になるので、きちんと除去していかないといけません。そこで味方になってくれるのがさつまいもに含まれるクロロゲン酸という訳です。クロロゲン酸はさつまいもの皮の辺りに多く含まれているので、できれば皮も残さず食べるとより効果的です。
いかがでしたか?
身近な食材のさつまいもに、こんな老化防止効果があったなんて驚きですよね。手に入れやすい食材ですから、ぜひ老化防止のために積極的に食生活に取り入れてみてください。

関連記事